ドイツの家で涼しく過ごす方法?! Joy, Frankfurt
突然ドイツに夏がやってきました!
先週までは最高気温23℃とかだったのに…。
毎年突然暑くなり、気がついたら夏が終わっているドイツですが、35℃を超える猛暑は日本みたいに何ヶ月も続かず、単発で1年間で合計10-15日あるかないか。
さて、この暑さをどう乗り切る?
日本ならエアコンのスイッチをポチっとするだけですよね?
ドイツの家庭にはエアコンが『ありません』。我が家だけでなく、おそらく95%の家庭はないでしょう。
ここ1-2年エアコンが設置されているレストランも増えてきましたが(『エアコン設置してます!』とウィンドウにアピールしてあったりする)、未だに全てではありません。会社のオフィス、通常の電車ですらエアコンがない車両も多いのです。当然車内はモワッと暑いです。
一度フクヨカな女性があまりの暑さに倒れ、しばし電車が止まった場面に出くわしました。
信じられませんよね?私もドイツに来た頃はエアコンが一般的でない事に驚きました。
ドイツ人旦那に言わせると、昔はエアコンの必要性を感じるほど暑くなかったとか。今でも10-15日乗り切れば、さほど苦ではありません。
しかし…!
8ヶ月の赤ん坊がいるのでさすがに猛暑対策をしなくてはと、先日扇風機を買いに行きました。(この4年間は扇風機なしでドイツの夏を乗り切ってた。)
そしたらこんなの見つけた!
エアコン…?!日本と同じように排気口に繋げないといけないみたいだけど。床置きタイプ。
売り場面積的には扇風機の1/10程。皆のお目当も扇風機です。だって扇風機はエアコンの1/10の価格で買えるし、一年で本当に必要なのって10-15日だし。
扇風機以外でどうやって家を涼しく保つか?
朝方窓をぐわーーーーっと全開にして換気し、陽が差し込む前〜陽が沈むまで窓、カーテンを閉めきるのです。
日本だと蒸し風呂状態になってしまいそうですが、ドイツはこれで結構涼しくなります。
おかげで…一日中薄暗い。
赤ん坊とともに移動する扇風機、もう数日活躍しそうです。